日本相撲協会は30日の理事会で、通算1047勝などの歴代最多記録を持つ元大関魁皇の浅香山親方(41)=本名古賀博之、福岡県出身=が2月1日付で友綱部屋から独立し、浅香山部屋を設立することを承認した。12月に東京都墨田区に部屋施設が完成する予定。三段目以下の力士2人も転属する。
浅香山親方は協会広報部を通じて「自分のスタイルで指導していきたいという思いがあった。できるだけ個性的な力士、見ていて面白いと思ってもらえるような力士を育てたい」とのコメントを出した。
部屋の設立は昨年4月に武蔵川親方(元横綱武蔵丸)が再興して以来で、総数は44部屋となった。
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