世界王者の井岡が本格始動
昨年大みそかの世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級タイトルマッチで3度目の防衛を果たした井岡一翔(井岡)が6日、大阪市内の所属ジムで本格的に始動し「全体的なレベルアップを心がけてやる」と静かに闘志を燃やした。
「いい状態を保って練習に入れる。パンチの感覚や切れを取り戻したい」と、この日はサンドバッグ打ちなどを入念に行った。24歳の王者は年が明けてから元世界ライトフライ級王者の具志堅用高氏とボクサーの食事についても貴重な話を聞いて刺激を受けた。
5月にも行われる次戦は3階級制覇挑戦や他団体との王座統一戦も視野に入れている。
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