J1浦和の山田暢が引退会見
史上3人目のJ1通算500試合出場を達成し、昨季限りで現役を引退したJ1浦和の元日本代表DF山田暢久(38)が29日、さいたま市内で記者会見し「正直プロとして20年間やってこられるとは思っていなかった。やり残したことはない」と心境を語った。
静岡・藤枝東高から1994年に加入し、浦和一筋で活躍した。J1優勝やアジア・チャンピオンズリーグ制覇の一方で、J2降格も経験。「レッズの歴史とともに歩んできた。Jリーグで優勝できたことが一番印象に残っている」と現役生活の思い出を語った。
J1通算501試合出場で25得点。今後は強化部スタッフとしてクラブに残る。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。