アジア・オリンピック評議会(OCA)は18日、マニラで総会を開き、2020年東京五輪に向けて日本政府が中心となって進めるスポーツを通じた国際貢献事業「スポーツ・フォー・トゥモロー」について、外務省がプレゼンテーションを行った。指導者の各国への派遣などによって、20年までに世界100カ国以上で受益者が生まれる構想を紹介した。
札幌市と帯広市が17年に開催する冬季アジア大会の準備状況についても報告があった。
OCA総会は昨年11月にフィリピンのボラカイ島で行われる予定だったが、台風30号が直撃して深刻な被害を受けたために延期され、場所も変更された。(共同)
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