「侍ジャパン」監督が汗だく講演
「侍ジャパン」の指揮官も恩師の前ではたじたじだった。野球日本代表の小久保裕紀監督が22日、横浜市で開かれた全日本大学野球連盟の監督会で、青学大時代に指導を受けた河原井正雄監督ら約150人を前に講演した。緊張で額ににじむ汗を何度もぬぐい、講演後は「いい経験になった」と、ほっとした様子だった。
大学で投手から野手に転向したエピソードなどを披露し「プロとアマが一体となって、より良い球界になるよう努めます」と力強く話した。河原井監督は大きく成長した教え子の姿に「昔から立派な人間だから」と目を細めた。
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