W杯西村主審「感謝込め吹く」
サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会に日本から選出された審判団が16日、東京都内で記者会見し、2大会連続となった西村雄一主審(41)は「どの試合も決勝戦のつもりで臨みたい。お世話になった皆さまへの感謝を込めて、キックオフの笛を吹きたい」と述べた。
日本からの審判員派遣は1998年フランス大会から5大会連続で、主審と副審2人が組んでジャッジする「トリオ」を日本人で構成するのは今回が初めてとなる。西村主審とともに2大会連続で臨む相楽亨副審(37)は「3人のコンビネーションの良さを生かし、レフェリングを磨いてブラジルで発揮したい」と語った。
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