プロ野球ヤクルトの衣笠剛球団社長は16日、東京都内の球団事務所で、米国で妻への監禁と暴行の疑いで逮捕され保釈された外野手のウラディミール・バレンティン容疑者(29)について、チーム合流が2月1日の春季キャンプ開始に間に合わない可能性を示唆した。
1月24日に再び裁判所に出廷する予定があるためで「(チームがキャンプ地の沖縄に移動する)30日の飛行機に乗るのは難しいかもしれない。1週間遅れとかで来日してくれれば」と語った。現地入りしたヤクルトの奥村政之編成部国際担当次長は電話で同容疑者から事情を確認した。
球団としての処分は現段階では検討されていない。
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