【ロンドン共同】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は21日、ブラジルのルセフ大統領とブラジリアで会談し、開催準備の遅れが懸念されている2016年リオデジャネイロ夏季五輪について「大きな進展があった。もちろん時間は極めて重要だ。無駄な時間はない」と述べた。DPA通信が報じた。
これまでセーリング会場の水質汚染や大会予算で批判も出たが、バッハ会長は南米初の五輪に「新たなインフラ整備が大きなレガシー(遺産)を残すだろう。五輪後により良い都市になると確信している」と期待した。
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