日本スケート連盟は10日、ソチ冬季五輪のフィギュアの団体要員で日本代表に選ばれたペアの高橋成美、木原龍一組(木下ク)が個人種目でも出場すると発表した。エストニアが昨年9月の五輪予選で獲得した出場枠を返上したため、補欠1番手の日本が繰り上がったと国際スケート連盟からの連絡が入った。21日の理事会で正式決定する。
2人はともに21歳で、コンビ結成約1年で個人種目での五輪出場がかなった。高橋は「チャンスをもらうことができたので、自分たちのできることをしっかりやりたい」、木原は「後悔のないように頑張りたい」とマネジメント会社を通じてコメントした。
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