五輪代表の高梨「夢が現実に」
ソチ冬季五輪で初採用されるノルディックスキー・ジャンプ女子の代表に決まった17歳の高梨沙羅が8日、札幌市宮の森でW杯札幌大会(11、12日)に備えた練習後に取材に応じ「夢見たことが現実になってうれしい。いろんな人に『おめでとう』と言ってもらい、ジャンプをやっていて良かった」と喜びを語った。
6日にロシアから帰国後、喉を痛めていたが体調は問題ないという。W杯で女子単独最多の通算14勝目に挑む会場の宮の森は、昨年12月に助走路に冷却装置が設置された。改修後初めて飛んだ高梨は「滑りの感覚が変わった」というが、次第にタイミングを合わせていった。
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