桐生、9秒台へ「しっかり走る」
陸上男子短距離のホープ、桐生祥秀(東洋大)が29日、織田記念国際の100メートルで日本人初の9秒台突入に挑む。昨年日本歴代2位の10秒01を出した大会会場のエディオンスタジアム広島で28日、報道陣に「10秒01は通過点。18歳だし、満足するような年ではない」と言いつつも「狙うよりは、しっかり走って結果が9秒台だったらいい」と冷静に抱負を述べた。
今季の100メートル初戦だった20日の出雲大会後はスタートを重点的に確認した。前回大会前と「ほぼ一緒の練習」と言う。
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