サッカーの高倉監督にスポーツ賞
コスタリカで開催されたサッカーのU―17(17歳以下)女子ワールドカップ(W杯)で、日本を初優勝に導いた高倉麻子監督が25日、東京都内で出身地の福島市から「福島市スポーツ賞」を贈られた。小林香市長から表彰状を受け取り「光栄です」と笑顔を見せた。賞は今月制定され、高倉監督が第1号の受賞。
高倉監督は現役時代に女子日本代表で活躍した。福島成蹊女高(現福島成蹊高)時代は学校にサッカー部がなく、福島工高で男子に交じって練習する苦労もあったが「たくさんの方が後押しをしてくれた。福島に住んでいなければ、今の私はない」と感謝した。
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