国際ボクシング連盟(IBF)スーパーバンタム級タイトルマッチでTKO負けし、世界3階級制覇を逃して引退が濃厚な長谷川穂積(真正)は試合翌日の24日、神戸市内の所属ジムを訪れ、報道陣に笑顔で「あらためて会見しますのでよろしくお願いします」とだけ話した。
所属ジムは当初、右眼窩底骨折などのために入院と発表したが、本人の意向で取りやめたという。山下正人会長は長谷川の進退に関する記者会見の時期について「慌てることではない。今の結論と1カ月後の結論が変わるかもしれないし。周りが(現役を)やれやれと言ってやるものでもない」と述べた。
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