相撲、親子2代の快挙なるか
大相撲夏場所(5月11日初日・両国国技館)の新番付が24日に発表され、1980年代に活躍した元小結佐田の海の長男、26歳の佐田の海が新入幕を果たし、史上8組目の親子幕内が誕生した。
熊本市出身の佐田の海は東京都足立区の境川部屋で記者会見し「親子2代での新入幕三賞を目指す」と大活躍を誓った。父の松村宏司氏は新入幕の80年九州場所で初日から9連勝し、11勝4敗で敢闘賞。「本当に格好良かった」と憧れて力士となった息子は親譲りの右差し速攻を磨き、体も182センチ、130キロと大きくなってきた。
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