「新団体設立を図るなどボクシング界の秩序を乱した」として、日本ボクシングコミッション(JBC)が、2012年8月にマッチメーカーの林隆治氏に下したライセンス無期限停止処分が解除されることが24日、JBC関係者の話で分かった。
世界戦を手掛けるなど国際的なマッチメーカーとして活動していた林氏は日本スポーツ仲裁機構に処分の取り消しを申し立てたが、JBCが応じなかったため、東京地裁に地位確認と慰謝料の支払いを求めて提訴した。林氏から謝罪があり、同日に和解が成立した。近日中に資格審査委員会で処分解除が決まり、発表される見通し。
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