松井秀喜氏、打撃ショーで5発
3万7千人のファンが集まった宮崎市の巨人キャンプで9日、臨時コーチを務める松井秀喜氏がフリー打撃を行った。日米通算507本塁打の強打者が「強く振った方がいいと思った」と力を見せた。
ランチの時間帯に捕手の阿部を投手役に、一人きりの特打を開始。22スイングで5本の柵越えを披露した。低い弾道でスタンドに運び、右翼席中段への特大弾も。一昨年12月に現役を引退したが、ブランクも感じさない打棒で、現役時代には見られなかった派手なガッツポーズ。「照れ隠しです」と笑った。
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