平幕碧山がトーナメントで初優勝
大相撲のトーナメント大会は9日、東京・両国国技館で行われ、ブルガリア出身同士の決勝で平幕の碧山が関脇琴欧洲を寄り切って初優勝し、賞金250万円などを獲得した。平幕の制覇は2010年の豪栄道以来。
初場所の優勝決定戦で対戦した横綱白鵬と大関鶴竜はともに初戦敗退。白鵬は佐田の富士に、3月の春場所で初の綱とりに挑む鶴竜は高安に寄り切られた。
大関琴奨菊も初戦の2回戦で敗退。注目のホープ、遠藤は3回戦で琴欧洲に敗れた。横綱日馬富士、大関稀勢の里は故障のため土俵入りだけの参加。十両は照ノ富士が制した。
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