2020年東京五輪・パラリンピックの成功を重要政策に掲げる舛添要一氏が9日の東京都知事選で当選し、スポーツ界からは歓迎の声が上がった。日本体操協会の二木英徳会長は「東京五輪を前面に押し出して当選されたのだから、都民の期待はそこにある。大会を大成功に導いてもらいたい」と述べた。
東京都は「五輪水泳センター」など多くの施設を新設する。日本水連の泉正文専務理事は「ハード面の整備などで、東京都の果たす役割は大きい。選手が頑張れる環境づくりに力を入れていただきたい」と言う。舛添氏は、一部候補者が規模縮小を打ち出した国立競技場の改築でも計画の維持を訴えた。
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