南京ユース五輪が閉幕
【南京共同】14~18歳の選手を対象にした第2回ユース五輪最終日は28日、南京で閉会式が行われた。27日までに全競技を終えた選手は大会を通して選手村で生活し、五輪を疑似体験。2020年東京五輪を見据えて貴重な経験をした一方、大会特有の「文化教育プログラム」には懐疑的な声も聞かれた。
201の国と地域から約3800人の選手が参加。国の枠組みを超えて競う団体種目は選手に好評で、スケートボードなど非五輪競技を体験できるスペースも設置された。日本選手団の藤原庸介団長は「IOCはどの競技に参加者が多いか見ている」と指摘し「ユース五輪は実験場」との見方を示した。
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