柔道、23歳ヌンイラは銀メダル
【チェリャビンスク(ロシア)共同】柔道の世界選手権第5日は29日、ロシアのチェリャビンスクで行われ、女子70キロ級で23歳のヌンイラ華蓮(了徳寺学園職)は決勝で前回優勝のユリ・アルベアル(コロンビア)に小内刈りで一本負けし、銀メダルだった。同級の日本勢で、2003年の上野雅恵以来の優勝はならなかった。
初出場で世界ランキング38位のヌンイラは、準決勝までの4試合中3試合で一本勝ち。準々決勝は同3位のケリタ・ズパンチッチ(カナダ)、準決勝は同13位のバルバラ・マティッチ(クロアチア)と格上を連破した。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。