ヤンキース田中将、右腕に張り
【トロント共同】右肘を痛めて故障者リスト(DL)入りした米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手(25)が29日、右腕の張りを訴え、約1週間は本格的な投球を回避して筋力強化中心で調整することが決まった。投球練習再開後はブルペンから実戦練習へと再び段階を踏むため、復帰は早くても9月後半になる見込みだ。
28日に実戦的な打撃練習で登板した田中将は「投げていて全然良くなかった。物足りないというか強化が必要と感じた。段階を踏んできたが、張りも出てきた」と説明した。30日(日本時間31日)にチームを離れてニューヨークに戻り、ヤンキースタジアムでトレーニングに取り組む。
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