日本オリンピック委員会(JOC)は1日、中国の南京で16日に開幕する第2回ユース五輪の監督会議を開き、藤原庸介団長が日中の歴史的背景を考慮して「外出時にJAPAN(の文字入り)のユニホームを着て歩くことが必ずしも安全とは思わない。街中は私服でも構わない」と注意喚起した。
ユース五輪には14~18歳の選手が参加する。藤原団長は、選手たちに将来良好な日中関係を築いていくことを期待し、服装に配慮した上で「街の様子を自分の目で見て肌で感じた方がいい」と話した。
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