プロ野球の熊崎勝彦コミッショナーは27日、東京都内の日本記者クラブで取材に応じ、小久保裕紀監督が率いる日本代表が11月に米大リーグ機構(MLB)の選抜チームを迎え撃つ強化試合を5試合程度予定していることを明らかにした。「日米決戦を企画している。力比べしようじゃないかということ」と話した。
熊崎コミッショナーは、昨年の統一球問題で加藤良三前コミッショナーが引責辞任し、難局で大役を引き受けた。「火中のクリを拾うという言葉があるが、わたしの場合は(火中どころか)溶鉱炉。難しい組織だが、運命だ」と改革に意欲を示した。
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