ボクシング、清水の現役続行発表
日本ボクシング連盟の山根明会長は5日、大阪市内で記者会見し、2012年ロンドン五輪ボクシング男子バンタム級銅メダリスト、清水聡(自衛隊)の現役続行を正式に発表した。五輪以降、長期休養していた。
当初は清水も会見に出席予定で、国際連盟(AIBA)が独自に設立したプロ団体(APB)への参加を表明するとみられていたが、国家公務員の立場であるとして欠席した。山根会長によると、清水は既に自衛隊へ3月いっぱいでの退職を伝えている。
会見で山根会長は、2月に大阪で清水と会談し、16年のリオデジャネイロ五輪を目指す意向を伝えられたと明らかにした。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。