柔道日本勢が欧州から帰国
柔道の日本代表が28日、欧州遠征を終えて成田空港に帰国し、金メダルに輝いたロンドン五輪以来の国際大会で優勝した女子57キロ級の松本薫(フォーリーフジャパン)は「かなり感覚が戻ってきた」と笑顔で話した。
国際柔道連盟のルール変更により、女子は試合時間が1分短縮され、4分間となった。各選手の対応が注目され、松本は「私は攻める柔道だから、4分間なら全てを出し切れる」と前向きに捉えた。
男子では低迷が続く100キロ超級が2大会を制し、軽量級は強さを発揮。井上康生監督は「最重量級も好結果が出たことで意識が変わってくる」と述べた。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。