【ルシュノブ(ルーマニア)共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は3月1日、ルーマニアのルシュノブで個人第14戦が行われ、ソチ冬季五輪後の終盤戦が始まる。今季10勝で個人総合トップを独走する17歳の高梨沙羅は、五輪初代女王の22歳、カリーナ・フォクト(ドイツ)を1、2日の連戦で一気に突き放して2季連続の総合優勝を決めたい。
W杯は残り6戦。五輪で4位に終わった高梨は現在1220点で、2位のフォクトに459点差をつけている。1日の試合でフォクトとの差が500点以上、2日は400点以上になれば、昨季に続いて栄冠を手にする。
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