日本相撲協会は27日、春場所(3月9日初日・ボディメーカーコロシアム)の新弟子検査の受検申し込みを締め切り、昨年比10人増の49人が3月1日の検査を受けることになった。
卒業シーズンと重なる春場所前のこの時期は1年で最も受検者が多い。八百長問題のあった2011年は36人、12年は34人と義務教育修了が受検資格に定着した1973年以降で最少記録を更新したが、体格基準が緩和された昨年から増加傾向となった。
今年の受検者には昨年の全日本選手権を制し、幕下15枚目格付け出しでデビュー予定の日大4年の川端翔伍(22)=大阪府出身、追手風部屋=がいる。
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