森氏、五輪「新生日本」の契機に
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は27日、共同通信の単独インタビューに応じ「日本は産業力も科学技術もあらゆる面で世界をけん引できる国になった。それをどうやって世界に還元していくか。五輪が新生日本をつくるきっかけになればと思う」と56年ぶりの大会開催の意義を語った。
スポーツ指導者の発展途上国への派遣など、政府主導で14年度からスタートする東京五輪に向けた国際貢献事業「スポーツ・フォー・トゥモロー」に大きな期待を寄せ、「日本がスポーツの力を世界に教えていく、広めていくという役割を果たしていきたい」と述べた。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。