全日本柔道連盟(全柔連)は27日、東京都内で第1回の全国代表者会議を開催し、各都道府県の代表者46人(欠席者1人)と意見交換した。暴力指導など昨年の一連の不祥事を受けて新設され、年1回開かれる。
会議では2020年東京五輪を見据え、国体での少年の出場枠を現在の各地域ブロック代表から、将来的に全都道府県代表に拡大する提案があり、過半数の賛成を得た。
全柔連は、暴力指導問題における懲罰規定の設置を各都道府県連盟に要請。資格停止処分に、より実効性をもたせる案を例示した。全柔連も新規定の検討を進める。
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