岩隈、開幕ローテ難しく
【ピオリア(米アリゾナ州)共同】米大リーグ、マリナーズの岩隈久志投手(32)が痛めている右手中指の再検査を受けて「あと3週間、固定具を装着」と診断されたと、球団が2月28日、キャンプ地のアリゾナ州ピオリアで発表した。開幕ローテーション入りは難しくなった。
ズレンシック・ゼネラルマネジャー(GM)は固定具が取れ次第、投球を再開させる方針だが、3月下旬になる見込み。岩隈は1月の練習中に右手中指第一関節を痛めた。その後も練習を続けたが、キャンプ地入りしてから診察を受け、腱を伸ばしたことが判明。現在はチーム練習に参加しているが、投球、送球は行っていない。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。