日本ゴルフツアー機構(JGTO)は6日、東京都内で総会を開き、シード権に関する新たなトーナメント規定を加えた。これまで無条件で出場可能だった、賞金王や、ツアー選手権、日本シリーズ優勝などによる複数年のシード権獲得者に、翌年以降の各シーズンの国内ツアー大会に5試合以上出場することを義務付けた。条件を満たせなかった場合は1年間の出場資格停止となる。
昨季の国内賞金王で、今季は米ツアーを主戦場とする松山英樹もこの規定に該当する。ツアー25勝以上の永久シード保持者は対象とならない。
また、2期目となる海老沢勝二会長の再任も承認された。
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