国土交通省は27日、2020年夏季五輪の東京開催を記念する自動車用ナンバープレートのデザインをつくるにあたって、公募も含めて検討することを決めた。
交付に向けた実施本部の初会合で協議した。図柄について国交省は、五輪マークに、富士山など日本のシンボルとなる素材を加えたものとしている。
記念プレートは15年中にも全国で発行する予定。新たに車を購入した場合だけでなく、現在使っているナンバーのままで切り替えることもできるようにする。
交付の際はプレート製作の手数料に加え、五輪マークの使用料や数百円の寄付金などを上乗せし、バスのバリアフリー化などに充てる。
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