【ソチ共同】ウクライナ・パラリンピック委員会のワレリー・スシュケビッチ会長は5日、ロシアがウクライナのクリミア半島の実効支配を強めている現状に抗議するため、7日(日本時間8日)開幕のソチ冬季パラリンピックをボイコットする可能性を明言した。
この日、ソチに到着した同会長は空港で取材に応じ「まだボイコットをするかどうかの最終決定はしていないが、可能性はある。ロシアはウクライナから軍隊を撤退させるべきだ」と語った。ウクライナ選手団は既にソチ入りし、練習を行っている。
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