東大関鶴竜、春場所で初の綱とり
日本相撲協会は24日、大相撲春場所(3月9日初日・大阪市ボディメーカーコロシアム)の新番付を発表し、初の綱とりに挑む大関鶴竜は8場所ぶりに東正位へ座った。先場所は初優勝を逃したが、14勝1敗で横綱白鵬との優勝決定戦に持ち込んだ。
2場所連続29度目の優勝を目指す白鵬は2場所ぶりに東正位。左足首の負傷で先場所全休の横綱日馬富士は西に戻った。
西前頭10枚目だった先場所に11勝を挙げ、初の敢闘賞に輝いた23歳の遠藤は入幕4場所目で自己最高位の東前頭筆頭に躍進した。横綱、大関陣と総当たりの地位となる。
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