【香港共同】サッカーの香港1部リーグのチーム「ハッピーバレー」をめぐる八百長疑惑で、香港の汚職取締機関、廉政公署は7日、同チームの選手6人とチーム幹部やスポンサーの代表者ら3人を逮捕したと発表した。香港メディアが伝えた。
チーム幹部とスポンサーの代表者が、選手に対し、報酬の見返りに試合での八百長を持ちかけたとみられるという。同署は逮捕した選手らの名前などを明らかにしていない。
同チームは昨年12月21日の試合に1対5で敗戦。今月5日の試合も0対5で敗れ、試合後に外国人3人を含む選手6人が同署へ連行され事情聴取されていた。
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