日本相撲協会の八角生活指導部長(元横綱北勝海)は7日、酒に酔って飲食店の門松を壊したとして器物損壊の疑いで現行犯逮捕された西幕下18枚目の風冨山(29)=カザフスタン出身、錦戸部屋=と師匠の錦戸親方(元関脇水戸泉)に対し、問題を起こした3日に厳重注意したと発表した。
八角部長は風冨山の大相撲初場所(12日初日)への出場には支障がないとした。
危機管理部長も兼ねる八角部長によると、相撲協会は年末年始の行動や外出時の服装に気を付けるようにとの通達を、昨年12月に親方衆に出していたという。同部長は「こういう騒動を起こしたことは誠に遺憾だ」と述べた。
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