「綱引き」五輪復活をアピール
2020年東京五輪で開催都市提案による追加種目入りを目指す綱引きの全日本選手権が8日、東京都の駒沢体育館で開かれた。追加実施を求める署名活動も行われ、五輪では1900年大会から20年大会まで陸上の種目として行われていた綱引きの「復活」を果たそうとアピールした。
大会は今回が35回目。会場には追加種目入りを願うボードが掲げられたほか、日本綱引連盟は大会に合わせ、この日から署名活動を開始。1カ月程度で100万人分を集めることを目標とし、組織委員会に提出する。
連盟の武井宏之事務局長は「露出を高めていくことが必要」と意欲を見せた。
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