男子テニスの錦織圭が世界ランキング4位となった2日、ジュニア時代から知る松岡修造氏が取材に応じ「日本人が30位に入ること自体が奇跡。錦織選手なら可能だとは思っていたが、世界4位になるのは言葉で表せないほどすごいこと」と称賛した。
錦織が台頭するまでは松岡氏が1992年にマークした46位が現行のランキング制度の日本男子最高だった。次々と記録を塗り替えていく錦織のプレーぶりに「ここ2大会は万全ではない中で結果を残した。勝ち方を覚えてきた」と指摘した。
また「世界1位よりもグランドスラムで優勝することが大きな自信になる」と日本人初の四大大会制覇に期待を寄せた。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。