【ロンドン共同】国際オリンピック委員会(IOC)は2日、2024年夏季五輪招致を検討するドイツ・オリンピック委員会とローザンヌで会談し、運営上の課題や開催計画について意見交換した。ドイツはベルリンとハンブルクが国内候補都市を争う。22年冬季五輪招致ではミュンヘンが住民投票で賛同を得られず、立候補を断念した経緯がある。
ローマや米国のボストンが既に名乗りを上げている24年五輪は既存施設の活用や分散開催などを認めた五輪改革が初めて本格的に適用される招致となり、IOCは「募集」「申請」「立候補」の3段階に分けた新たな手順を策定。
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