大相撲春場所は8日に大阪市のボディメーカーコロシアムで初日を迎え、横綱白鵬は大鵬に次いで2人目の2度目の6連覇と34度目の優勝を目指す。先場所の勝負判定をめぐり審判部を批判した問題の精神的影響が懸念される。7日は15日間の安全を祈願する土俵祭りが行われ、白鵬は報道陣の問い掛けに無言を貫いた。
日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱)は、賜杯から7場所遠ざかる日馬富士、昇進後に優勝がない鶴竜の2横綱に奮起を求めた。「白鵬の安定感が目立っている。残りの2人はそろそろ優勝しないと。責任が問われる」と話した。
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