稀勢の里「納得できる場所に」
大相撲初場所(12日初日・両国国技館)で2度目の綱とりに挑む大関稀勢の里が2日、東京都墨田区の田子ノ浦部屋で稽古始めを行った。相撲は取らず、四股やすり足、てっぽうをこなし「基本をしっかりとね。充実して納得できる場所にできれば、横綱(昇進)はついてくる」と力強い口調で話した。
年末年始で唯一の休みだった1日は部屋の新年会などがあり、初詣に行かなかった。「初夢も見てない。何でか分からないけど、ことしはあまり(正月を)感じないかな」と語った。
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