日本相撲協会は14日、昨年の全日本選手権を制した日大4年の川端翔伍(22)が追手風部屋に入門し、理事会で幕下15枚目格付け出しが承認されたと発表した。追手風親方(元幕内大翔山)によると、春場所(3月9日初日・大阪市ボディメーカーコロシアム)のデビューを目指して新弟子検査を受検するという。
川端は大阪市平野区出身。石川・金沢学院東高―日大と進み、人気急上昇のホープ、幕内遠藤の1年後輩に当たる。大相撲でも同部屋となった。175センチ、145キロの丸い体を生かした押し相撲を得意としている。
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