競輪のトップクラス23選手が日本競輪選手会からの脱退を表明し、その後、撤回した問題で、移籍騒ぎを起こしたメンバーのうち武田豊樹、長塚智広(ともに茨城)村上義弘(京都)ら6人が14日、東京都内の同選手会本部で記者会見し、一連の騒動を謝罪した。
まずは武田が謝罪文を手に「混乱を招いて、ファン、関係各所、選手仲間の心情を傷つけて申し訳ありません」と頭を下げ、村上義は「競輪界を盛り上げたい一心だったが、反省しています」と神妙な面持ちで語った。
今月下旬の綱紀審議委員会、3月の理事会を経て出場自粛勧告などの処分が決まる見込み。
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