【マカオ共同】ロンドン五輪ボクシング男子ミドル級金メダリストの村田諒太(三迫)が19日、カルロス・ナシメント(ブラジル)とプロ3戦目(22日)を闘うマカオで初練習を行い、ミット打ちなどで軽快に動いた。プロ初の海外試合となる8回戦に「アピールする場。この選手をもう一度見たいと思わせたい」と意欲を高めた。
多忙な一日だった。練習後は会場の豪華ホテルに設置された特別リングで一般客の前でシャドーボクシングを披露。同じ興行に出場するイーゴリ・メホンツェフ(ロシア)鄒市明(中国)の五輪王者との記念撮影にも参加し「誇りに思う。この中で一番いい試合がしたい」と誓った。
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