全日本柔道連盟(全柔連)は14日、東京都文京区の講道館で審判委員会を開き、国際柔道連盟(IJF)が1月に1試合5分から4分に短縮した女子の試合時間などについて協議し、体重無差別で争う4月の全日本選手権は男女とも「特別ルール」としてこれまで通り6分で実施する方針を固めた。3月の全柔連理事会で正式に承認される。
男女ともに、全日本選手権では審判3人制を維持し、延長戦なしの旗判定を適用。試合終了時点で互いに有効以上のポイントがなく、指導1だけのリードならば旗判定で勝敗を決める。
全日本選抜体重別選手権や講道館杯などの国内主要大会の女子は4分制で行われる。
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