文部科学省が2015年度予算の概算要求に、スポーツ関連で14年度予算の255億円から倍増以上となる531億円を盛り込むことが25日、分かった。同日、自民党文部科学部会に示した。20年東京五輪・パラリンピックに向けて選手強化関連費が大幅に増えたほか、メーンスタジアムとして生まれ変わる国立競技場の改築費として新規で139億円を計上した。
競技団体に渡る合宿などのための選手強化費に14年度予算から68億円増の117億円、メダル獲得が有望な競技を重点支援するマルチサポート戦略事業にも13億円増の41億円を要望する。
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