ボクシング、井上が世界初挑戦へ
ボクシングの大橋ジムは13日、東洋太平洋ライトフライ級王者の井上尚弥が4月6日に東京・大田区総合体育館で、世界ボクシング評議会(WBC)同級王者のアドリアン・エルナンデス(メキシコ)に挑戦すると発表した。井岡一翔(井岡)の7戦目を抜いて日本選手最速となるプロ6戦目での世界王座が懸かる。
20歳の井上は「ボクシング界の記録を塗り替える」と意気込む。アマチュア7冠の井上は2012年10月にプロデビュー。4戦目で日本王座、5戦目で東洋太平洋王座を獲得し、5戦全勝(4KO)。
同日はダブル世界戦として、WBCフライ級王者、八重樫東の3度目の防衛戦も行われる。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。