日本プロゴルフ協会(PGA)が10日に東京都内で開いた理事会で、次期会長選にツアー通算30勝の倉本昌弘氏(58)と森静雄前会長(60)の2人が立候補した。24日の総会で計93人の代議員による投票が行われた後、理事会で新会長として正式に選任される。
PGAは幹部と暴力団との交際問題で昨年末に森会長、理事を含む代議員が総辞職した。規定により、総会までは辞職した理事が協会を運営している。この日は各地区から新たに推薦された理事候補も出席し、新執行部づくりの手続きが検討された。
倉本氏は「レギュラーツアーをやめて人生を懸けてやる」と決意を表明した。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。