日本サッカー協会は9日、東京都内で常務理事会を開き、日本代表の次期監督にボスニア・ヘルツェゴビナ出身のバヒド・ハリルホジッチ氏(62)が就任する案件を12日の理事会に諮ることを確認した。理事会での承認は確実で、正式契約をもって新監督が誕生する。
会議の冒頭に、候補者との交渉役を務めた霜田正浩強化担当技術委員長が後任選定作業の経緯などを報告した。
日本協会は2月3日に前監督のハビエル・アギーレ氏を解任。技術委員会を中心に後任選定を進め、霜田委員長が今月5日、ハリルホジッチ氏を新監督として理事会に推薦する方針を公表した。
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