世界柔道が25日開幕
【チェリャビンスク(ロシア)共同】柔道の世界選手権は25日にロシアのチェリャビンスクで開幕する。日本は男女の個人7階級で9人ずつが出場し“お家芸”の威信回復を目指す。
25日は男子60キロ級で2連覇を目指す高藤直寿、女子48キロ級で初出場の近藤亜美が登場する。
昨年の世界選手権で男子は60~73キロ級の3階級を制覇したが、81キロ級以上の4階級ではメダルを確保できなかった。特に再建が望まれる100キロ超級で七戸龍と上川大樹の躍進が期待される。
91年大会以来の個人で金メダルゼロに終わった女子は、ロンドン五輪57キロ級女王の松本薫を中心に巻き返しを期す。
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